今さらですが、ロストイントランスレーションを見てきました。
素直におもしろかったですよ。結構好きです、ああいう映画。
一言で内容を表すと…「CMの仕事で日本にやって来たものの文化や言葉に戸惑いを感じ、仕事が上手くいかない落ち目の俳優ボブと、多忙な夫が気に掛けてくれない為に孤独感を感じているシャーロット。そんな二人の間に生まれる恋…ではなくて、むしろ友情とも言える感情を丁寧に描いた作品。」って感じになるのかも。
ストーリーは大きな起伏もなく、淡々と進んで行く訳なんですが、その淡々とした感じが主演の2人の微妙な感情の機微を、うまく引き立てているのだと思う。もちろん、ビル・マ−レイの演技力による所も大きいのだとは思いますが…。
スカーレット・ヨハンソンも良かった。美人は美人なんだけど、あからさまな美人ではなくて、適度に素朴な美人なので嫌味がないしさ。あと、やっぱこの人、ソフィアコッポラに似てる。微妙に成功したソフィアコッポラって感じ。この映画自体が、ソフィアコッポラの実体験を元にした所がかなりあるそうなので、わざと似てる人を探したのかも。…って事は、この後シャーロットは旦那と別れるって事なのか?
最後まで淡々とした展開で、涙なんかは出なかったのですが、エンドロールに「Thanks … Spike」の文字を見つけた時には、さすがにちょっとグッときました。撮影中はまだ離婚してなくてメイキングビデオをスパイクジョーンズが撮ってたんですよね。その後、意見の不一致を理由に離婚と…。アーティスト同士、別れた後もリスペクトしあってるんだろうな…きっと。
DVDにはマシュー南が出るシーンのフルバージョンが収録されるそうです。こりゃ、買わなきゃ。
あと、スパイダーマン2のサントラも買ったよ。そのうち感想を書きます。